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仲間の思い、かたちにしたい。

活動報告

【議員活動】民主党東日本大震災復旧・復興推進本部 宮城視察

民主党東日本大震災復旧・復興推進本部で、東日本大震災の被災地宮城県を訪問しました。
 
視察日程は、前日夕方、南三陸町の町長との意見交換に始まりました。
 
7月6日当日は、午前中は漁港の生産組合の皆様、南三陸町、石巻市北上町の仮設住宅の住民の皆様、石巻市大川小学校でご遺族の皆様と、それぞれ意見交換の場を持ちました。
仮設住宅の皆様は、笑顔で元気に生活されながら、家が建つまで後2年を心待ちにしていました。
また、多くの児童が犠牲になった大川小学校は、海から4キロも離れた地域を津波が襲うなど、想定外の災害に直面した時の危機管理など、多くの課題が残っています。「二度とこうした事を起こしてはいけない。だからこそ何が起きたのかを、しっかりと振り返らなくてはいけない」というご遺族の言葉が、大変強く印象に残りました。
行政だけでなく、安全管理に携わる全ての人に対する宿題だと思いました。
 
同日午後は、石巻市・東松島市・女川町役場の皆様との意見交換を皮切りに、石巻市立病院の建設現場、石巻市の集団移転先の団地、東松島市の高台移転や野蒜駅をそれぞれ視察しました。
市との意見交換では、今後の計画に対する懸案事項や、復興財源の自治体負担に対する見解など、突っ込んだ話を伺いました。
東松島市の高台移転は、1年半ぶりの視察。当時まだ山を削っていたところに、新駅が出来、宅地造成が始まっていました。しかし、宅地分譲にまだ1年以上の時間がかかるとの説明を受けました。
これ以上、遅れることのないように、国側の対応をチェックしていかなければなりません。
 
 

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