2014/04/14
【議員活動】民主党東日本大震災復旧・復興推進本部 宮城視察
4月14日は民主党の東日本大震災復興推進本部で、宮城県仙台市以南の地域の視察を行いました。
最初の視察地となったJAみやぎ亘理では、いちご農園を訪問。
壊滅的な被害からの復興で、1カ所に集約されたハウス群には、今も仮設住宅から通っての作業を強いられているそうですが、力強く復興が進められていました。
田子西地区の復興公営住宅(災害公営住宅)では急ピッチで作業が進んでおり、仙台市では、平成26年度中の住宅復興を目指しているとのことでした。
ただし、早期着工できたところは順調であるものの、これから着工の地域については、生コンなどの資材不足、作業員・技術者などの人材不足が不安要素としてあり、継続して注意が必要な状況にあります。
津波被害や地盤沈下した下水処理施設(南蒲生浄化センター)も新たな施設を急ピッチで建造中。
現状何とか従来設備でしのいでいるものの、処理能力に乏しく、早期の立上げに向け現場では対応が続いていました。
復興は進むものの、まだまだ生活の多くが応急対応であることが現実であり、継続して早期復興に向けて活動を続けていく思いです。