第210回臨時国会の閉会日となった当日は土曜日で、参議院では約２９年ぶりとなる休日での国会開催となりました。
国会会期末の平日金曜日の審議が、翌日土曜日の未明にずれ込むことはありましたが、休日に正式に国会を開催することは極めて希です。
　
この日は、強行日程で進んだ、いわゆる旧統一教会の被害者救済と寄付に関する規制法案の採決が行われました。
正式名称としては、「法人等による寄付の不当な勧誘の防止等による法律（新法）」と「消費者契約法及び独立行政法人国民生活センター法改正案」が成立。
国民民主党は、夏から勉強会を重ね、11月9日に党の考え方を発表。その内容を基に、与党と3回の実務者協議、及び与野党６党幹事長会談を2度行い、法の実効性向上のための具体策を提案してきました。
新法の骨格は国民民主党の提案を反映したものになっており、課題は残っていますが、限られた日数の中で、できうる限りの現実的な対策を盛り込んだもので一歩前進したと判断し、賛成しました。
また、施行2年後の見直しに向け、新たな刑罰を規定する心理的支配利用罪新設法案（刑法改正案 ※国民民主党議員立法）を、前日に参議院に提出しました↓
https://new-kokumin.jp/news/policy/2022_1209
　
今後も国民民主党は、「対決より解決」の姿勢で取り組んでいきます。
　
なお、夜までかかった本会議後、いそざきは有楽町駅前で開催していた国民民主党の街頭演説会に急いで駆けつけましたが、残念ながら間に合いませんでした。

参議院本会議
　

参議院本会議
　

国民民主党 街頭演説会
　

国民民主党 街頭演説会