参議院本会議で「女性活躍推進法等改正案」の審議に際し、国民民主党・新緑風会を代表して登壇しました。
　
同改正案は、女性活躍推進のための行動計画を策定する対象企業や公表項目の拡大、また、いわゆるパワハラやセクハラの対策強化を図るもの。
⇒https://www.mhlw.go.jp/content/000486033.pdf（法案概要）
　
いそざきからは、女性活躍推進行動計画、セクハラおよびパワハラ対策、悪質クレーム対策の大きく4項目について、主に下記の点を厚生労働大臣に質しました。
・行動計画の策定手続きには労働組合等と労使協定を結ぶべきこと
・セクハラ行為そのものの禁止や国民民主党を中心に提出した法案の内容を取り込むことの検討
・パワハラ対策強化への姿勢、就活生やフリーランスの方々への対応
・悪質クレーム対策の大規模な実態調査や、国民民主党が取りまとめている法案の内容を取り込むことの検討
　
根本厚生労働大臣からは、「指針で対応」、「周知・啓発していく」、「労働政策審議会」といった言葉が並び、厚生労働省として主体的、積極的に対策を講じようという気概がほとんど感じられない答弁が続きました。
そうした答弁を受け、同法案については、その後の参議院厚生労働委員会で引き続き質問に立つことになりました。