1月16日は民主党の東日本大震災復旧・復興推進本部で、岩手県宮古市の被災地視察を行いました。
 
宮古市田老地区はこの100年で3回の大津波に襲われた地域。今回の津波では万里の長城とも呼ばれた大堤防も破壊され、波が山の斜面を駆け上がった高さは40mにもなりました。
被災の跡が生々しく残る現地ホテルで見せて頂いた映像に、改めて自然の猛威を思い知らされました。
その後、高台移転の造成地や市役所で復興に向けた動きや課題についてご説明をいただき、仮設住宅では住民の皆さんと意見交換をしました。仮設住宅の方が「ここの皆の支えがあったから、これまでやってこれた」と笑顔で話されている姿がとても印象的でした。
 
復興に向けてのスピード感はもとより、地域のコミュニティなども大切にしながら作業は進んでいます。新たに発生する課題と不安へのいち早い対応が、今も継続して求められています。
常に現場の状況を把握しながら、自分自身取り組んでいきたいと思います。