2017/04/18
【議員活動】参議院経済産業委員会 視察
参議院経済産業委員会で福島第一原発を視察。
前日の本会議で代表質問を行なった原賠機構法改正案は、福一原発の廃炉に向けた費用積立ての法案であり、まさにその廃炉現場を視察しました。
敷地内の放射線量は相当低くなり、多くの屋外地域で普通服での作業が可能になっていた一方、炉から溶け出した燃料(デブリ)の取り出し作業は、その手法をはじめ、様々な検討が必要な段階で、30年から40年掛かると言われています。
被害を免れた5号機の圧力容器の真下まで入り、事故炉で起きている事態、行なっている作業の説明を受けました。
原発廃炉の現場では、作業者の安全を確保しながら、作業を確実に進めていかなくてはなりません。政治の場からは、できる限りの環境整備に取り組む必要があります。