2024/03/01
【議員活動】国民民主党 政調第1部会、国民民主党 政調全体会議(令和6年度予算案等審議)
令和6年度予算案および税制関連法案について、衆議院の審議で与野党が正念場に入った当日は、早朝の党政調第1部会、昼間の党政調全体会議で、各案件に対する賛否を議論しました。※注
(※注 国民民主党では、政務調査会の第1・第2 各部会で予算案や法案などについて一旦賛否を決め、上位の会議となる政調全体会議で最終的な賛否を決める形としています)。
その後は参議院の野党国対委員長会談も開催され、いそざきも国民民主党会派の代表として参加し、一連の国会運営への対応について協議しました。
論点は、予算案や税法案の中身そのものにとどまらず、一連の自民党裏金問題の実態が一向に明らかにされないこと、同問題を棚に上げて、衆議院の審議を強行してひたすら採決を急ぐ与党の横暴な姿勢にまで及びました。その裏には、衆議院で予算案が可決された後、その日を含めて30日の間に参議院で賛否が示されない場合は、参議院は予算案を否決したものとみなすこと、そしてその場合は衆議院での可決が優先され予算案は成立となるという(衆議院の優越)、いわゆる「30日ルール」の存在がありました。
結果、与党は翌日土曜日にも国会を開会して、予算案を強行採決するというほとんど前例のないやり方を断行し、週明け月曜日から参議院での審議も開始することで、それらの対応のために多くの公務員に休日出勤を強いる形(相応の人件費も発生)となってしまいました。
なお、国民民主党の政策会議での各案件に対する賛否は以下のとおり。
○令和6年度当初予算案 反対
○所得税法等改正案(国税法改正案)反対
○関税法改正案 賛成
○地方税法等改正案 反対
○地方交付税法改正案 賛成