本年最初の参議院予算委員会が行われました。
野党議員が問題提起した「実質的失業者」の存在と、その支援である休業支援金・給付金の1月末打ち切りに関して、厚生労働大臣から延長する旨の答弁がなされたことは一歩前進でした。
　
審議は2日間で終了し、いそざきが所属する会派（国民民主党・新緑風会）は以下の理由により、独自の組み替え案も提示した上で、第3次補正予算案に反対しました。
(1)総額19兆円の内、コロナ対策費は約23%であり、家計や事業者、医療の支援には不十分であること
(2)コロナ以外の項目は緊要性が低く法律で定める補正予算の主旨から外れること
(3)本来、令和3年度本予算に組み込み、しっかりと審議を行うべきである経済構造の転換や国土強靭化などの重要項目を、たった2日間の補正予算審議で無理やり通そうとする政府姿勢に問題があること

予算委員会
　

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本会議
　

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