6月8日〜12日の週は、コロナ対策の二次補正予算審議がメインテーマでした。

国民民主党はこれまで医療体制の整備や、生活者・事業者支援策の実施などで遅れの目立つ政府与党に先んじ、数々の提言を行ってきました。
また今回の第二次補正予算の審議においては、追加的支援が必要な分野（事業継続、学生、生活、医療、地方）を明確にした、予算の組み替え案を提案しましたが、採決で否決されました。
その上で、今回の政府案には、国民民主党が第一次補正予算の際に提出した組み替え案のかなりの部分が採用されたこと、危機的な国民生活の状況に鑑み、急ぎ予算を執行する必要があることなどから、党として賛成することとし、6月12日の参議院本会議で可決、成立ました。一方、予備費10兆円などの問題は残りました。

また、経済産業委員会では、中小企業の事業承継の促進を図るための法案（中小企業成長促進法案）について審議を進め、全ての会派が賛成して改正案が可決、成立しました。
いそざきは、経済産業委員長として、同本会議で審議の報告を行いました。